Kinetic City

posted by on 2011.02.03, under Thinking
03:

-

今まで専門的な深い知識を持っていないと使うのが難しかった新しい技術がOpenSourceのおかげで誰でも使える時代になった。

OpenCVやOpenNI+Kinectなどを代表とするソフトウェア技術もその一つ。

コンピューターに目をもたらすこの技術を使うと、モノが自分の周囲の環境を見たり感じたりできる。

ハードウェアの技術も変化している。Processing , OpenFrameworks , Max/MspとAruduinoなどを使うと個人でも比較的簡単にエンジニアリングができ,人とモノを繋げられるようになってきた。

モノが自分で自分の振る舞いを環境によって決めて動く世界 = Kinetic City

壁が人の笑顔を見て一緒に笑ったり。
人と人の間の境界に映像と音楽を流したり。
関係性の連鎖で道路や建物がリアルタイムに動いたり,街が踊ったり。
人と人,人とモノ,モノとモノの関係に即座に反応する世界は楽しそうだから作ってみたい。

There are no comments.

Please Leave a Reply

TrackBack URL :

pagetop