境界について

posted by on 2012.04.20, under Thinking
20:

境界についてずっと興味があります。
「自分と他者」,「国と国」,「夢と現実」,「部分と全体」の間には必ず境界があり、「あっち側、こっち側」にわける場合にはその2つの境目に境界が作られます。

建築の壁や屋根は自然環境から身を守るための物理的な境界と言えますし、
限られた空間に人が集まって生活するために空間に境界(壁)を作り暮らします。
窓は外側とつながる為の境界の孔であるし、建築の平面図は「外側と内側,パブリックとプライベート」などの関係性の境界(壁)を視覚化した記述と言えます。

そんな境界を混ぜたり曖昧にしたり壊したり、
見えない境界を目で見えるようして考えたり。
境界についてずっと考えている。

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